松谷彼哉2ndCD「雪に咲く繻子の花」発売記念コンサート&朗読劇

松谷彼哉置鮎龍太郎石川英郎森田成一菅沼久義、服部幸子、新野美知、染谷麻衣、大島大次郎、平本未來 / 渡辺慎

 ------昼公演------

オープニング(?)として、劇団昴vs青二プロみたいな?ちょっとしたコメディタッチの部分がありました。


(第一章)
反物屋の娘サキ(染谷さん)は、機織職人のユウタ(菅沼さん)と仲良くなり、ユウタはサキのため、糸を育てつむぎ続けると約束する。
サキ(成長後:松谷さん)も女性へと成長し縁談が持ち上がるようになったある日、火事が起こり反物や財産を失ってしまう。
縁談話と援助を持ちかけられるも、ユウタ(成長後:置鮎さん)を想っていたサキは気がすすまないでいた。ユウタも、機織職人の自分ではサキと身分が違う、幸せになって欲しいと、優しくサキを断るのだった。
婚礼の日、届けられた美しい婚礼衣装。それはユウタがずっとサキのために折り続けていた繻子折りの婚礼衣装だった。それを手にし懐かしさに幸せに包まれていたそのとき同時に届いた知らせは、ユウタが倒れて命わずかという知らせだった。婚礼も間近だがいてもたってもいられなくなったサキは、婚約者(森田さん)や父(石川さん)の後押しもあり、雪降る中ユウタのもとへかけつける。しかしユウタはサキの腕の中で息途絶えてしまうのだった。

歌:置鮎さん「雪に咲く繻子の花」

ユウタは病弱なところがあり、咳き込むシーンがところどころあったのですが、本人さんの姿とだぶって、より痛々しく見えてしまいました。


(コンサート)
雪に咲く繻子の花彼哉さん「雪に咲く繻子の花」。ステージが全体的に白でまとまったいたのですが、彼哉さんの白いドレスがステージと一体となっていて、大いなる白い大地から生まれ出でたような、まさに雪の妖精といった感じで、とっても幻想的でした。

通路からダッシュで女装の菅沼さん登場w。彼哉さんとサクラ大戦の「タブー」。リボンのヘアバンドとワンピース似合いすぎw。歌い終わると風のように走り去るw。

彼哉さん&森田さん「冬が来る前に」。
森田さん「雪の華」。
石川さん「粉雪」。

石川さんと彼哉さんの出会いは、仕事ではなくネットの掲示板で、最初は顔も知らずアイコンでしか認識してなかったけど、チャットとかオフ会をするようになり、それがTeaCupsになったのだとか。オフ会にこれなかった保志さんはメンバーになれなかったらしいw。

TeaCupsメンバーということで置鮎さん登場。TeaCupsTシャツに印字されたアドレスが業者のミスで間違ってるとか、その頃のハンドルネームが現在でも石川さんのあるものに関係しているとかいないとか(笑)。

彼哉さん置鮎さん石川さん、Tea-Cupsの「Wonder Life」。サビのところで軽やかにステップv。

彼哉さん&森田さん「いつでも夢を」。めっちゃ昭和!!!
森田さんは後ろで座っているとき朗読している置鮎さんを魅入ってしまったそうなんですが、確かに、置鮎さんの後姿をじっと見つめている森田さんの顔を、私はじっと見つめてた時があったw。楽屋の森田さんは、胸を張ってオードリー春日みたいな態度だったらしいw。

彼哉さんソロ「ふきのとうのように」。両親に対する気持ちや、北海道から出てきた自分をふきのとうに重ね合わせた歌だそうです。イエローの華やかなドレスに変わっていたのですが、この曲に合わせてだそうです。

(アンコール)
サクラ大戦ダイアナ・カブリス の「ある日青空を見上げて」。真っ赤なドレスに着替えて。
「5つのレシピ」では、菅沼さんも登場。新宿文化センターはサクラ大戦でも使用の縁がある会場ということで選んだそうです。
菅沼さんは女装はまあ平気だけど、胸のカップをつけるのだけはかたくなに拒否したらしいw。

出演者全員で「雪に咲く繻子の花」。劇のときは悲壮感があって涙なしには聞けなかったけど、最後に全員での歌唱では希望に満ちた前向きな感じに聞こえました。


 ------夜公演------

オープニング(?)として、置鮎さんの夜の部参加が決まって、そのせいで^^;役をうばわれた人の、他の役をめぐってのオーディション(?)みたいなちょっとしたコメディタッチの部分がありました。置鮎さんなぜエグザイルw。


(第二章)

デザイナーを目指す美咲(新野さん)だったが、母子家庭ということもあり、海外で勉強をしたいという夢を言い出せないでいたが、ニューヨーク留学が賞金というコンテストがあると知りやる気を起こす。美咲にはとつぜん襲ってくる頭痛と幼い頃から繰り返し見る夢があり、カウンセリングをカウンセラー(松谷さん)から受け、心が軽くなる。あるとき、美咲と同様に夢を追っているミュージャン志望の花屋の店員リョウタ(菅沼さん)と知り合い意気投合し、リョウタは繻子の花を美咲にプレゼントする。
見事コンテストで優勝を勝ち取った美咲だったが、コンテスト主催の会社の社長(石川さん)が実は自分の父親だと発覚し、さらにリョータはその父親の息子でそのことを隠していたと分かり、自分だけだまされていたのではと混乱し、家庭を今まで顧みなかった父を嫌い賞品のニューヨーク行きも断ってしまう。
しかし父親が自分を愛していたという証しとなる手紙やミュージシャン志望だった父のカセットテープを家で見つけ思い直し、父の会社に会いに戻ったが父の姿はなかった。リョウタから父がよく訪れるという場所に連れられていくと、そこは美咲が何度も夢で見た風景だった。父へのわだかまりがなくなった美咲は、ニューヨーク行きを決意する。

歌:石川さん「雪に咲く繻子の花」

その場所には大きな木とかつては機織小屋が・・・。サキは美咲に、ユウタは美咲の父へと生まれ変わって、時代と形は変われど、二人の愛は続いているのだった。

(コンサート)

彼哉さん「雪に咲く繻子の花」。

今回も通路からダッシュで女装の菅沼さん登場、彼哉さんと「タブー」。リボンの色が昼からかわってたかな?

彼哉さん「サイレント・イブ」。

森田さん「雪の華」。お昼のときは緊張で震えてしまっていたそうで、座っての歌。座ってしまうといつ立ち上がるかタイミングをとるのが難しいらしいw。

石川さん「粉雪」。 今回は、白のコンセプトがあり、全員白い服装だったのですが、石川さんが”男性にとって白い服選びは困る、乳首が透けたり立ってたりするのが隠せないから”な話がw。そして、そのことを開き直ってしまった人というふれこみで置鮎リーダー、「ちくびたちたろうです」と自己紹介しつつ胸を張っての登場、ギャーww。Tea-Cupsの頃の置鮎さんの掲示板の色は、石川さんが気分がわるくなるようなヒドイ配色だったらしいw。

彼哉さん置鮎さん石川さん、Tea-Cupsの「ワンダー・ライフ」。

置鮎さん「真っ赤なスカーフ」。彼哉さんがカラオケに行くといつも置鮎さんにリクエストするという個人的に聞きたかった歌で、今回の舞台とは一切関係ないらしい^^;。

彼哉さん&森田さん「いつでも夢を」。森田さんいわく、乳首を気にするのは青二の伝統なんだそうですw。今回ゲストが青二の人ばかりですが、これはゲストに呼びたい人がたまたまそうだったそうです。

彼哉さんソロ「ふきのとうのように」。包み込むようなぬくもりのある歌声でした。

(アンコール)
サクラ大戦ダイアナ・カブリス の「ある日青空を見上げて」。
彼哉さん&菅沼さん「5つのレシピ」。菅沼さん的に、胸のカップをつけるくらいなら、乳首が透けてた方がまだマシらしいw。みんな、どんだけ乳首の話したいんですかw。サクラ大戦田中公平先生も客席にいらしていて、終了後すがぽんにダメ出しがあったかもしれませんw。


出演者全員で「雪に咲く繻子の花」。



あと、見所としては、渡辺慎平さんのwikipediaができるか、そしてそれがどう充実していくか、と(笑)



お花企画に、少しばかりですが参加させていただきました。主催者様ありがとうございました。


松谷彼哉様主演「雪に咲く繻子の花」物語にて松谷彼哉様とゲスト出演の青二プロダクション所属の置鮎龍太郎さん石川英郎さん森田成一さん菅沼久義さんに合同でお花を贈ろうという企画です

置鮎龍太郎さん窓口