(DVD)wonder stuff rockumentarywelcome to the cheap seats

1992年発売のワンダー・スタッフ・ロッキュメンタリー「Welcome to the Cheap Seats」のDVDです。

メインメニュー画面ではなぜかsleep aloneが使われているのだけど、青空と海中と夜空をイメージした手書き風のデザインがかわいらしいです。チャプターリストも手書きっぽくて。
おまけ(EXTRAS)では、NLEまでの11曲のPV集「Eleven Appalling Videos」、DVDに収録されているトラックを並び替えして好きな順序で演奏できる機能「JUKEBOX」、あるクリップがぐにゃぐにゃにデジタルミキシングされて(?)その曲が何かあてるクイズ「ball of wonder」もあり、見るだけでなくいろいろ遊べるようになっています。

この作品を見ていると、いつも外国の町並みに憧れをいだいてしまう。マイルスがおしゃべりしているオープンカフェ、ドラムのマーティンが座っている公園、マルクの歩く町並みなど・・・全ての景色の色合いが、とってもやわらかくて穏やかで。BGMと相俟って、行ったこともない場所なのに懐かしさも感じる。映像自体が少し古いし、ビデオで何度も見たからからかもしれないけど、なんとも言えない心地よい安堵感が漂ってくる。私にとってはもっとも和む作品だ。