たまにはドラマCDの感想なんぞを

ナデプロ1

樋口龍:置鮎龍太郎、八十科悠:泰勇気、人見克也:小西克幸、甲斐由直:甲斐田ゆき、石橋純一郎:諏訪部順一、井上俊幸:井上和彦

http://nadepro.com/ おー、表紙がなぐもんから樋口になったぁ!
ウンポコを見てから発売を心待ちにしていた、マンガ・設定からして相当ブっとんでることが予想された声優業界モノのドラマCD!以前オフィシャルページを見たら、まずキャストありきだったようで(特に置鮎さんと小西さん)、ますます楽しみでした。
置鮎龍太郎さん演じる主役の樋口龍という敏腕(で冷酷・無情w)なマネージャーに振り回される人々といったところでしょうか。樋口的には冒頭のマシンガントークwと成功した自分を思い描いてるシーンが聞き所?それときっと高笑いするシーンがあるだろうと思ってたら、本当に高笑いがきけてうれしい(笑)今回はそんなにたくさん出番があるわけじゃないけど、出てきたときのインパクトは大w
野島健児さんキャラは活発で一番まともな思考の持ち主の新人声優、ツッコミが力強くていいです、きっと彼がいないと話がまとまらなくて、リスナーの気持ちを代弁してツッコミいれてくれてるよう(笑)。甲斐田ゆきさんはさわやかノーテンキ・でもちょっと思考が人とはズレてる(そして実は腹黒かw)新人声優の役だけど、兼ね役(って言うのかな)で声優の女の子もやっててこちらの声もかわいい!小西克幸さんキャラは・・・小西さんキャラがいちばんカロリー消費高そうな気がする^^;マネージャー樋口の影に怯え泣き喚きあわてふためきおどおどした悲鳴と奇声の連続・・・小西さんって落ち着いた大人の役のイメージがあるので、この弱弱しさからくる壊れっぷりはかなりおもしろいです。今回の主役は人見かなと。それと樋口お付の銀行員の諏訪部順一さんキャラの声が、くせのないジェントルなさわやかさんでびっくりなのですー!こういう諏訪部さんキャラって意外で、今回は顔見せ程度で出番はあまり無かったですが、その意外さが逆に印象に残りました。井上和彦さんキャラは、この作品の唯一ほっとできるところという感じで、出てくると緊張感がほぐれるというか。あと泰勇気さんのたおやかな幽霊キャラっぷり。あと高口公介さんのディレクターもひそかにツボ(笑)。私が思い描くディレクターそのまんま(笑)
私が一番笑ったところは、小西さんキャラの人見が、アフレコで中年男性の役をやってるところ。なぜか富良野にいる気分になりました(笑)それと収録現場のガヤ(?)がなんかリアルだなーと思いました、現実のこのナデプロの収録現場にこっそり録音機材を仕込んでたんじゃないかと思うほどに。
今回のストーリーはウンポコに載ってる話より前の、ナデプロに新人声優が入ってきて樋口のとってきた仕事を初めてするといったところだったので、次回作では、樋口が人見に某ジャンルの某の方(分かりにくいなぁ〜^^;)ばっかり持ってくる、っていうところが聞きたいですねぇ・・・だって通常ありえないから(笑)


バレスタ1

宮田英治:置鮎龍太郎、坂崎拓実:岸尾大輔、高原葵近藤孝行、堀之内慶介:櫻井孝宏、東二郎:杉田智和、殿村厳十朗:緑川光

バレスタって何の略かしらなくて、オフィシャルサイトとかのキャラ設定見たらみんなジャージ着てるので、バレーボール部からアイドルを排出する話と思ってた自分です^^;
ともかくはじけてて全開ですねー、キャストの皆さん。セリフとセリフ、シーンとシーンの間がハイスピードで進んで、息継ぎしながら休みなくどんどん場面転換していく感じです。
櫻井孝宏さんのキャラは一番まともそうかなって思ってたんだけど、ちょっとネタバレになるけど、人格が変わるので、その変わりようがまるで・・・マ王w。近藤孝行さんのキャラは、っていうか、近藤さんセリフ言いながら笑ってません?^^;確かにそれぐらい全体的にはじけてておもしろいんですー。杉田智和さんと置鮎龍太郎さんの役は割と普通っぽいかなと思ったけど、一旦壊れると、その壊れエネルギーがすごい(笑)しかも変な方向にw。
岸尾大輔さんのキャラは、本役があとから出てくる関係で、ダブリ役(って言うのかしら)が多くて、その料理の仕方が濃くて可笑しい(笑)効果音って声を録ってから付けるんだと実感(笑)それと岸尾さんの役が(社長を除いて)一番年上っていうのもめったにないですよね?
どの役もエネルギー消費高そうですが、いちばん大変そうなのは、やっぱり2役やってる緑川光さんでしょうか。ていうかあれ、2役同時に録ってるのかなぁ(^^;)切り替えが大変そう〜!
アイドル養成の話なので、この先、デビューしたという設定で曲とか出して欲しいですね!
フリートークで置鮎さんが「いけない言葉を言いそうになった」とか言ってたんだけど、いけないことって何^^;ずーっと気になってますw。