TEAM 発砲・B・ZIN「ツカエナイト」

TEAM 発砲・B・ZINの「ツカエナイト」を見に行きました。発砲・B・ZINの舞台を見るのは「トランスホーム」「カケルエックス デラックス」に続き3回目です。普段、舞台は見ることがないのですが、発砲・B・ZINの舞台はすごくテンポがよく、小ネタも多く笑える場面が多いのに、必ず2-3回は泣けてしまう。バラバラだったストーリーがだんだん一つになっていく様がスリルがあって楽しい。言葉は古いかもしれないけど勧善懲悪にある「痛快さ」があるとでもいうのでしょうか。子供の頃のワクワク感とか。
発砲・B・ZINでは複数人が乱闘みたいにして入り乱れるシーンも楽しみのひとつ。乱闘なんだけどダンスのようなリズミカルさがあって、個人と全体の動きにめりはりがあって、視覚的におもしろいし、かっこいい。
今回は特に舞台上に二つ設けてあった階段のセットの使い方が斬新だなぁと思った。階段を役者が自ら動かすことにより、舞台転換とその登場人物の緊張感の伴う動きが、めまぐるしいように見えてうまく同時に表現されて、とっても臨場感が出るうまい仕組みだなと思った。
今回気に入った登場人物は、城ノ内(平野くんじさん)率いる悪役ズッコケ3人組み(笑)。そして楯脇(小手伸也さん)の無駄に大きいわざとらしい動き(笑)。そして忘れちゃならないちょっとキモい宝田ヨン様(工藤順矢さん)。
ナイトライダーは壮観だったなぁ(笑)
きだつよしさんは、ストーリーの都合上表には出ないので、そのせいか、カーテンコールで出てきたらカミカミ^^;
今回は今年初舞台ということで、団員さんの今年の豊富を書いた書初め披露がありました。西之園さん、健康に気をつけて〜!(笑)