It's Nice To Be Nice /We Know Where You Live

http://www.room512.com/minisites/wkwyl/shop.htmlpaypalでの購入だったのですが、12/6に注文して12日に届きました。イギリスからなのに、Room512のRobさん個人でやってらっしゃるのに、こんなに早く届いてびっくりしました。届いて本当にうれしかったです。

http://www.room512.com/minisites/wkwyl/multimedia_video.htmlDon't Be Too HonestのPVが見られますので、興味のある方はどうぞ。

解散時のワンダー・スタッフのギター・ベース・ドラムがやっているので、サウンドやアレンジがとても耳なじみがよいです。特にマルクのギター、とってもマルクの音なんですよね(何言ってるんだ^^;しかしこれ以外なんとも表現できない)。wonder stuffの曲はマイルスのソングライティングやフィドルの音の影響ももちろんあるでしょうがコミカルさやケルティックな雰囲気の中にもかわいらしい部分を持ち合わせていると思っているのですが、WKWYLはそれがない分、よりスパイシーでソリッドで挑発的な音作りかなと。

ライナーノーツによると、もともとポリドールからアルバムが出る予定だったのがメンバーの脱退などありポリドールが手を引きお流れになり、今回マーティンの追悼ということで10年の時を経てのリリースに至ったということですが、わたし的に思わず唸ってしまういい曲ばかりで、この曲の数々が日の目を見る機会を作ってくださったRoom512さんのご尽力には本当に感謝します。

リリース元のroom512さんによると、1000枚はプレスしたみたいで、これ以降増刷(?)はしないだろうということです。ワンダー・スタッフのファンの方に限らず、その界隈の音楽が好きな方にも気に入ってもらえるのではないかと思うアルバムです。

ちなみにこれは2枚組みになっていて、2枚目の方はライブトラックになっているのだけど、Tenement Life (A Healthy Look At)という曲の終わりの客とのやりとりの中で「I'm a Japanese」と女性の声が聞こえるのだけど、だれか心当たりの人がいたりして?!このトラックは95年の12月4日、マンチェスターロードハウスというところで収録されたものだそうです。