バッチグーだぜ!堀内賢雄。今日はマジだぜ!!ダサ〜!!!【29日昼・夜】

【昼の部】
開演前に限定グッズを何種類か買いました。パンフは中身がなぜか迷路とか間違い探しとかになっているという構成で一風変わってます。それと25周年記念CDと金太郎飴、賢雄さん遊佐さんのツーショット写真2タイプ。遊佐さんがなんかかわいーーー!!!

司会で現れたのは、ケンユウオフィス所属花輪英司さん。そして開演前の諸注意で”携帯電話の電源をお切りになり”のところで花輪さんの携帯が鳴り、その携帯をとるとその話し声は成田剣さんwww!!!「ハニー」とか「ここから出られないんだよぉ」とか会場から遠くにいるそぶりを見せつつ、案の定携帯片手にすぐ舞台に登場www。その後はなりけんさんワールドに花輪さんもたじたじといった感じw。なりけんさんは賢雄さんと18年くらうのつきあいになるそうですが、それでも関係はまだまだでwハンドインハンド(手に触れるとか握るとかそういう意味らしいw)までらしい。なぜそういう方向に話を持っていくのw。

緞帳があがると、ステージ背面には電飾で縁取りされた大きい丸の中に25th、リボンにAnniversaryとデザインされた昭和チックなプレートが飾られていて、アコギを持ったギタリストがステージ右側に一人座っており、そしてセンターには黒いスーツの賢雄さん。アコースティックバージョンでしっとりとアンジェリーク・オスカーの歌(「愛としか呼べない」(?)と「Glamorous Venus」。こういったステージでいきなり2曲も歌うのは珍しいそう。

続いて、ドラマのコーナー。法廷モノ。その内容は、オヤジギャグで会社を不当解雇された男性を堀内法律事務所の賢雄さんが救うといったもの。そのオヤジギャグで解雇された被告人に遊佐浩二さん、裁判長に速水奨さん、そして検察(?)は本日のサプライズゲスト森川智之さんです。なぜか裁判長がオカマ口調とか鹿児島弁で被告人に弁論させ、京都弁ではさすが遊佐さんが流暢。一人芝居が得意という森川さん(の役)は、被告人はこんなひどいオヤジギャグを言っているということを一人芝居で実演w、それに速水さんが効果音担当w。あの速水さんのいい声で「リーン、リーン」とか寒いときの「ヒュルルルルル」とかw。森川さんが一人で男女の別れのシーンの一人芝居をやったり、不眠症になったという従業員を演じるためにステージで寝っ転がって、縮こまって「眠れないよぅ」とかちょっとかわいいw。遊佐さん(の役)はモノマネもよくやるらしく、森進一(????)みたいなのとかはま”ざ”きあゆみとか、遊佐さんがものまねしてくれました。話の終わりは、このように遊佐さんがオヤジギャグを言うのは”家族に嫌われがちな親父の寂しさ”とか”皆を大笑いさせて楽しい職場にしたい気持ち”からなんだ、ということを堀内代理人が熱弁し、賢雄さん側が裁判に勝つというものでした。賢雄さんが今流行のギャグとしてヒロシのマネであのBGMがかかり「携帯があまり鳴らないので、たまに携帯が鳴るとびっくりするとです」って言ったり、「裁判フォー!」とか言ったりもしました。

登場の皆でフリートーク。賢雄さんと初めて会ったときの印象話。遊佐さんは初めてガンダムXで共演したそうで、賢雄さんに飲みに誘われたが断ってしまったとかw。遊佐さんは賢雄さんから「辛口」と言われてましたw。速水さんは芸歴が同じくらいの長い付き合いだそうですが、初めて顔をあわせたとき賢雄さんは回りが男性ばっかりだったが自分の周りは女性ばっかりだったという話や、最近は生意気と言われなくなった話とか^^;。速水さんが焼き鳥を”バード”と注文したなど賢雄さんが話す話があるが、速水さん的に、もう今ではそういう話もウソか本当か自分でも混ざり合って分からなくなっているらしい^^;。森川さんは、よく洋画の吹き替えで見ていた大先輩で、みたいな話だったと思います。

森川さん、遊佐さん、速水さん、賢雄さんで朗読のコーナー。朗読は先ごろ発売された賢雄さんのエッセイ集「声優・堀内賢雄エッセイ集 俺の部屋へようこそ」からそれぞれ1話ずつ。正確なタイトルは忘れてしまいましたが(今日会場で本が販売されていると思って買ってなかったのですが、意外に今日売ってなかったのです・・・)、森川さん:フィールド・オブ・ドリームス、遊佐さん:新人声優の頃、速水さん:甘いもの、賢雄さん:いい人。それぞれときにおもしろおかしく、甘く、切なく、そのエッセイで描かれている情景がとても浮かんできて楽しくじっくりと聞くことができました。原作の賢雄さんを立てて、他の3人はアドリブをいれないと事前に打ち合わせていたそうです、当の賢雄さんはアドリブ入れて欲しかったみたいですがw。

賢雄さん一人になり、今までやってきたアニメ作品の役を、そのセリフやエピソード交え紹介。ウォーリーを探せのウォーリーのオーディションでは途中階段でこけ顔(頭?)から血が出てとてもオーディションなんて状態じゃなかったが受かってしまったとか、犬の役で歌っていたら演出家からやっぱりわんわんじゃわからないから急遽歌詞をつけたとかw。2枚目から3枚目まで本当に様々な役を演られてきた方なんだなぁと分かりました。

プレゼントコーナー。今回のイベントグッズの金太郎飴と、ステージにあがって賢雄さんとポラ、でした。

今回発表になった新曲「君を抱きしめて」。春の木漏れ日のようなやさしい曲でした。

エンディング。みなさんステージに。賢雄さんに「25周年おめでとうございます」といったメッセージ。今回のイベントは速水さんから「25周年やったら」と提案され、それでやろうときめたそうで、賢雄さんと速水さんの長年の信頼関係みたいなのがこのステージを見てよく伝わってきました。

そしてアンコールではこちらも新曲「銀色の浪」。賢雄さんの「ありがとう」という気持ちがたくさんつまった歌でした。


【夜の部】
昼同様に成田さんが携帯電話片手に登場しましたが、花輪さん、なりけんさんに慣れてきたっぽいww?この司会の二人だけマイクにコードがついていて、そのコード踏んじゃったり扱いがちょっと難儀そうでした。

昼同様に賢雄さんアコースティックライブ。「Resolution〜ずっと離さない〜」(?)の後、僕も尺取虫程度の速度だが前進している、10年前の僕の歌と今の僕歌をラジカセで聞きくらべてと「All night? All right! 〜夜を始めよう〜」!!賢雄さんは歌っているときの振り付けがあまり得意ではないそうですが、この歌のときのAll night? All right! では拳を上げたりして、その仕草が振り付けしてますって感じで妙にかわいかったw。

続いて、ドラマのコーナー。昼と台本はほぼ同じようですが、アドリブ多数で変化。鹿児島弁指示ところを速水さんが勝手に青森弁にしてだれも対応できなかったり、速水さんの電話の効果音が「プルルルルル」とかじゃなく「電話だよ」だったり(それじゃ携帯じゃん!みたいなw)、遊佐さんのモノマネがおすぎになっててそれが結構似てたりwww。

登場の皆でフリートーク。賢雄さんにお願いしたいこと、またはこれだけはやめて欲しいこと。今までどおりの賢雄さんでいて欲しいとか、お体に気をつけて、というのが多かったと思います。森川さんは、賢雄さんがアフレコで出番終わったと必ず振り返りざま”グー”みたいなポーズをつけるのでやめて欲しいらしいww。それと今回花輪さん司会になりけんさんがいっしょになっているのは、賢雄さんからの試練で、なりけんさんをうまく扱えるるようになればどんな仕事もこなせるようになるらしいw。成田さんといえば、ネオロマライブで(?)成田さんと賢雄さんがデュエットのステージがあり、一生懸命練習したのに、成田さんに先に自分のパートを歌われてしまって自分は自分のパートしか覚えていないので同じ歌詞を歌わないといけないはめになり自分が間違っていると思われてしまったことがあるらしいw。

森川さん、遊佐さん、速水さん、賢雄さんで朗読のコーナー。「声優・堀内賢雄エッセイ集 俺の部屋へようこそ」からそれぞれ1話ずつ、森川さん:馬主、遊佐さん:暑い一日、速水さん:光と影のライブ、賢雄さん:(今回のために書いたという)二度ふられた男。夜の部は若干アドリブが入れられていました。遊佐さんのたてかべ和也さんのマネが好評ww??そのエッセイで出てきた速水さんとのライブでは、賢雄さんは速水さんからスーツを借りたそうでぴったり着れたそうで、欲しかったらしいw。それと、作品の打ち上げで沖縄料理を食べに行って速水さんが「ゴーヤチャンプル」と言ったら、なんかフランス料理みたいな響きだったとかw。

賢雄さん一人になり、今までやってきたアニメ作品の役を、そのセリフやエピソード交え紹介。昼よりかなり早いスピードだったような^^;。

プレゼントコーナー。今回のイベントグッズの金太郎飴と、ステージにあがって賢雄さんとポラ。

なんと飛び入りゲストの登場!「恋する天使アンジェリーク スイート♥パラダイス」で賢雄さんとパーソナリティを務める浪川大輔さん登場です。浪川さんは25本の赤いバラと、筋肉が欲しいと言っていたということで25種類の健康グッズをプレゼントです。東急ハンズで買ってきたそうですがw。前に賢雄さんは浪川さんの誕生日でプレゼントをしてくれたそうでそのお返しの意味もあるそうなのですが、そのプレゼントは単一電池で、しかも値札がついてて595円^^;。災害時逃げるときに賢雄さんのことを思い出すのかなと思ったらしいw。

今回発表になった新曲「君を抱きしめて」。

エンディング。みなさんステージに。速水さんの提案で、みんなで写真を撮ることに。1枚は賢雄さんがやるというポーズのうちのひとつであるという親指立てて「グー」のポーズで、もう一枚は会場をバックに(つまりこちらには皆の後姿しか見えないわけですがw)全員手を下向きに広げて片足を軽くあげたポーズ。この2パターンを写真のときよくポーズしてると森川さんは思っているらしいw。

そしてアンコールではこちらも新曲「銀色の浪」