S.S.D.S.春の診察会@中野サンプラザ(昼・夜の部)

【昼の部・白衣の秘密】

管制官中博史さん)の和やかな小話や開演前のアナウンスが流れた後、まだ緞帳の上がっていないステージに日下真一郎(千葉進歩さん)が紺のお堅いスーツで現れ、キャラ同様に手堅く前説。
幕が上がると、ステージは2段になっていてスモークが底辺に。そこにいるのは、全員白衣姿の楽隊のみなさんと、白衣のダンサー(女性はナースじゃなくて、メンソレータムみたいなあの格好)、そしてDr.HAYAMI(速水奨さん)です。1曲目は「Just True」でスタート。イベントの中身をまったく知らなかったので、このショーアップされた(←言葉をかけているわけではなく^^;)かっこいいステージに正直びっくりしました。曲の終盤で本日の担当医の皆さんが次々とステージ上段へ姿を現します。君島究先生(檜山修之さん)、新田和人先生(高橋直純さん)、沢登達哉先生(松本保典さん)、ブラディ・トランシルバニア伯爵(堀内賢雄さん)、バウム・クーテヘン教授(関俊彦さん)、ミヒャエル・シューマイヤー先生(森川智之さん)、日下真一郎(千葉進歩さん)が一列にステージ上段に勢ぞろいです。君島先生は胸に赤い薔薇をさしてます。皆さん真っ白の白衣ですが、Dr.HAYAMIだけはややクリーム色っぽいです。

曲が終わり皆さん揃ったところで恒例の(?)名刺交換。担当医の皆さんが客席に降りてきて、お客さんと名刺交換(してたのかなぁ^^;、上の席から眺めてたので実際何やってたかはよくわからない^^;)。クーテヘン教授はバウムクーヘンをもらった模様。交換会の後は、JOY三郎記念 聖ラ・フォーレ病院院歌の斉唱。曲のタイトルが「白亜の迷宮」。院歌なのに、このタイトル(笑)。ついでラジオ体操。日下さんからラジオ体操のメリットについての解説があり、号令も担当。勇ましい号令です。新田君はわざとコマネチみたいな動きを。日下さんは「体」を「からだ」と読んでしまい、Dr.HAYAMIから「そこは”たい”って読むんだよ」って後でご指摘が入りました。さて、夜の部では日下さんちゃんと言えるのでしょうか・・・。

ついで、診察のコーナー。「酔わないお酒を開発してください」との診察(?)では、ブラディ伯爵が「だってお酒は酔うために飲むんでしょ?」と言ったら、皆からえぇ〜?と否定的な反応が。新田君の「味と酔いを楽しむ」で話はついたような。おもしろかったのは「先生方はお風呂でどこから最初に洗うか」という診察内容。君島先生は「頭から洗う」そうです。君島先生(檜山さん)は髪が多くて(というか今日は髪のセットの関係で髪のボリュームがすごいことになってるなと見てて思ってたんですが^^;)、洗っているうちにどんどん髪が抜け落ちてきてそれを洗い流さねばならないので頭から洗うらしい。「将来は髪がなくなってるかも」と心配発言^^;。以前、シャンプーとリンスとバスマジックリンが並べておいてあって、間違ってマジックリンで洗ったこともあるらしい。ブラディ伯爵はリステリンで洗ってしまったらしい。どこから洗うのかという質問に戻り新田君「はずかしくて言えない・・・」ともじもじ照れている様子。なぜかというと「(体の)センターから洗うから」だそうです!クーテヘン教授から「センターやや下だよね?!」と訂正が(笑)。ミヒャエル先生もセンターから派らしい。他の皆さんは無難に利き手の反対の腕からだったでしょうか。クーテヘン教授は顔から。沢登先生は本日遅刻をしたそうで、どんなコメントしても「遅刻したくせに」とやや冷遇(笑)。「車に酔ってしまうがいい方法は」では「Dr.HAYAMI:体を進行方向に向かって直角に座ると神経が刺激されて(?)具合がよくなる」とまじめな回答。ドライバーは酔わないのが一般的ですが、Dr.HAYAMIは酔ったらしい。それは、200メートルもバックで運転したときのことで、行き止まりだったからそうせざるを得なかったのだけど、「行き止まりに気付くの遅すぎるんじゃないですか?!」とツッコミいれられるのでした。また「先生方は普段どんな運動をしているか」では、君島先生は「ウォーキング。ただし、終電に乗り遅れたとき」らしい。ブラディ伯爵は水泳だそう。平泳ぎしかできないらしく、クロールでおよげるようになりたいとか?ミヒャエル先生はF1ドライバー(あれ、ここでの話題だったかな^^;)。そう言うと君島先生から「おまえじゃ体がコックピットに入らないだろぅ!ヘルメットもかぶれないだろぅ!」などと言われ「コックピットをぐぐっと広げて・・・」・・・無理です^^;

診察が終わり、歌で癒されようコーナー。ステージは新田君の「Glory Days」。今日の新田君(直純さん)は、白衣の下にややフレアーなダークグレーのスボンで赤いネクタイだったのですが、歌のときは、白衣のボタンを全部はずし、ネクタイをルーズにして、踊って体を動かすたびにゆれてかっこいいです。次にブラディ伯爵(賢雄さん)の大人っぽくて甘い「アイガワカルナラ」。初めて賢雄さんの歌を聞いたのですが、カックイィ〜〜ですね〜。

歌のコーナーが終わり、ミニドラマのコーナー。先生で温泉に慰安旅行に行くというお話。ミヒャエル先生の裸のつきあいならぬ「体のつっつきあい」で盛り上がってる様子がおもしろかったですが(笑)、一番印象的なのは、Dr.HAYAMIとクーテヘン教授が肩を抱いたりしてなんだか仲むつまじい様子だったこと(笑)

GAME S.S.D.S ~刹那の英雄~つぎは5/20発売予定のGAME S.S.D.S ~刹那の英雄~の紹介。ステージ中央のスクリーンにゲーム中の院内での先生方のグラフィックと音声が映し出され、皆さん自分や他の人のキャラにツッコミ放題。先生なのにフリルつけてるなー、胸毛をそこまで描き込まなくても、この服黄色いな〜、中司令官は顔が隠れてるねー、日下は千葉さんに似てるねとか、そんなことを好き勝手に言ってます(笑)。日下はここぞというときに目を開くらしい。賢雄さんは自分のキャラを見たことがなかった(?)らしく、ブラディ伯爵のあまりの美形ぶりに自ら驚いてました。そしてスクリーン最後に出たのが、なぜかロボットの戦闘のイラスト。速水さんはこれをいつか動かしたいらしい。で、ロボットが2体手前と奥に描かれ剣でぶつかり合っているイラストだったのですが、直純さん「手前の方のロボットの方が大きいですねー」とポツリと言うと、「それは遠近法だからダロッ〜!」と檜山さんからすかさず絶叫系ツッコミ(笑)

再び歌のコーナー。君島先生のエネルギッシュな「密室のPassion」。曲の途中でバラを客席に投げてました。一旦新田君の朗読。新田君が落ちていた日記を拾って、開いて読んでみると「さやかさん」という女性に対する想いが切々と書かれていて・・・すると、ステージ中央から沢登先生が上がってきて、(ステージの真ん中に穴が開いていてステージ下からずずずず押し上がってくる感じ?)、「SORAに咲く花」を優し気に歌ってくれます。次にミヒャエル先生はダンサブルな「Devil Smile&Angel tears」。ミヒャエル先生は白衣の上にピンクの羽々(なんかフワフワした羽っぽいやつ^^;)を首から下げてます。そして最後の曲はクーテヘン教授の力強い「疾走」。

 --再診(笑)(アンコール)--

ステージに皆さんそろい、曲のタイトルがわからないんですが、マンボみたいな曲(笑)直純さんのダンスが激しい(笑)
ついで診察。「性質の悪い男達(=S.S.D.S.の先生方のこと)にだまされて東京に行かねばならず、バイト代もなくなってしまう、どうしたらいいか」→「だまされつづけてください」、「彼が私よりかわいく泣くがどうしたらよいか」→「女の面では負けているかもしれないが、男の面で勝っているから気にするな」、「餃子の王将バイトしているが、そんな女の子をどう思うか」→「ブラディ教授:王将は餃子がすぐ出てくるから好き」、「白馬の王子を探しています」→「そもそも、白馬を飼っているのを見かけない(笑)、白衣ならここにいるよ」・・・とこういった内容だったかと。どの質問も、半ばむりやりDr.HAYAMIが仕切ってしまうのでした。
そして最後はDr.HAYAMIの曲だと思われる曲でおしまいでした。

皆さん、素に戻り、活動内容の告知などありました。森川さんからはこの前の「おまえらのためだろ10周年」のDVDが2枚組みで8月リリースとの情報が。

全員で「お大事に〜!」で締めくくられました。



【夜の部・白衣祭り】

昼の部同様、中管制官のアナウンス、そして日下さんの前説。

そしてDr.HAYAMIの「Just True」でスタートし、曲の終盤で本日の担当医の皆さんが次々とステージ上段へ。ついで、名刺交換、JOY三郎記念 聖ラ・フォーレ病院院歌の斉唱。ついでラジオ体操。ラジオ体操のメリットを読み上げるのですが、夜の部の日下さん、何を言っても終始カミカミで、てんぱり気味?。あれほど言われたのに今回も「体」を「カラダ」と読んでしまい「タイって言ったのに!」とかDr.HAYAMIからご指摘されてしまいました(汗)。昼の部より皆さんグロッキー気味。特クーテヘン教授(笑)。なかなか回復しない様子。昼の部でステージに水をこぼしてしまったクーテヘン教授なのですが、楽屋ではコーヒーをこぼしそれがDr.HAYAMIの手にかかってしまったらしい。

ついで、診察のコーナー。「手術という言葉がうまく言えない、どうしたらよいか」という質問では、Dr.HAYAMIはかまずにいえてましたが、ブラディ伯爵は一度も言えてなかったような^^;。「主人と生活がうまくいかない。コスプレとかした方がいいのか」→「Dr.HAYAMI:日常の生活でささやかな気遣いをしてあげるといい」とかいう回答に会場からおぉ〜と歓声。「ゲーセンで働いてます。お客さんからプロポーズされましたがうまく断る方法は?」→「Dr.HAYAMI:(ゲーセンなので)ゲイ専門のお店ですか」、「Dr.HAYAMI:まじめな顔して鼻からポップコーンを出してたら引くのでは」などという発言に、ブラディ伯爵が「見損ないましたよ!」(爆)。すると後ろの階段に座り込み自制するDr.HAYAMIなのでした。「ヌーブラがすんなりはずせない(胸がくっついてくる?)が、よい方法は」という質問には、あまり皆さんヌーブラについて知らない風でしたが、クーテヘン教授だけは、なんだか饒舌に語っていたような?(^^;)。「息子がエロ本を隠し持っているのを知っているが、言ったほうがよいのか」という質問で急に皆さんそろって妙に饒舌に(笑)。Dr.HAYAMIからはベッドのマットレスの間に挟むとか、うまく隠す方法について。ミヒャエル先生は幼いころ、国道のわきに捨ててあるそういう本を拾って、仲間で集めて基地みたいにしていた(?)とか、ブラディ伯爵は野球部(?)で、ボールが川辺に飛んでいくとそこにそういう雑誌が捨ててあるのでそのたびに練習が中止になってしまったという話。またブラディ伯爵は天井裏に隠していて、見上げればすぐ読める状態だった(?)らしい。それを聞いたDr.HAYAMIが「じゃあ、上を見上げればすぐ仕事が」・・・は・・・速水さん・・・(汗)。その年頃の子はそういうのに興味があるのが健全ではないかということで見解の一致をみた(笑)。「女性の体のどの部分が好きですか、ピンポイントに」では、君島先生「うなじ」、新田君「湿った瞳ですね」というと君島先生から「それを言うなら潤んだ瞳だろぅ〜!」とツッコミが。沢登先生の番になりブラディ伯爵が横から「ハイヒールだよね」とかいわれて、周りから「体の部分じゃないじゃん!」と言われるものの沢登先生「ハイヒールで踏まれるのが」・・・ま・・・松本さんっっ!(汗)また、「いい医師を育てるにはどうしたらよいのか」や「何病棟まであるのか」などの質問。

診察が終わり、再び歌で癒されようコーナー。新田君の「Glory Days」、ブラディ伯爵の「アイガワカルナラ」。

歌のコーナーが終わり、ミニドラマのコーナー。日独ロボット卓球対決の話。学習機能を備えた日本の「愛ちゃん」(?)という120cmのリモコン操作ロボとドイツの「グラフ」(?)という8メートルぐらいある巨大ロボの対決。審判の沢登先生すらルールを把握してないので、フィフティーンラブとか9回裏までゲームが続いたりするそんな話。最後は愛ちゃんの泣き落としで、ゲームの勝敗はつかなかった(笑)で、ジュースジュース言ってる沢登先生(笑)

ミニドラマが終わり、夜の部ゲストKERO☆YUKI福山潤 さんの登場。白いTシャツにジーンズでとってもスリム。白衣祭りということで白衣贈呈式。Dr.HAYAMIが白衣を丁寧に着せてあげたりネームカードを下げてあげたりしていましたが、カードのストラップを首に通すときにDr.HAYAMIが福山さんのほっぺにチューした模様!!は・・・速水さんっっ!!(汗)そして、監督とメカデザインのお二人もステージ上で紹介され、お二人に白衣がプレゼントされました。

ゲームの紹介では、「(ゲームの中の)日下はかまないね」と言われてしまうのでした(笑)

そして、福山さんもパーソナリティを務めるS.S.D.S.のラジオ「ラジオ“S.S.D.S 愛の解体新書”」のタイトルコールを全員で録りました。

再び歌のコーナー。君島先生の「密室のPassion」。夜の部はクーテヘン教授の朗読。落ちていた日記を拾って、開いて読んでみると「さやかさん」という女性に対する想いが切々と書かれていて・・・ステージ中央から沢登先生「SORAに咲く花」、ミヒャエル先生「Devil Smile&Angel tears」。最後の曲はクーテヘン教授の「疾走」。

 --再診--

ステージに皆さんそろい、曲のタイトルがわからないんですが、再びマンボみたいな曲。直純さんと福山さんはいかに激しくダンスするかを競っているっぽい(笑)

ついで診察。「歓迎会の季節。メールアドレスを教えたくないがどうしたらよいか。」との質問がふられ福山さん。以前、わざと口に出して言えない様なはずかしい下ネタ系の言葉をメアドにしていたらしい。だから「いえないんで」って断れたらしい。シリアスなものでは「18歳の女性。1ヵ月後に結婚するがお腹には前の彼氏の子供がいる。この事実を告げるべきかどうか」!!。これには皆さんさすがに空気が引き締まったよう。「血液型がいっしょなら・・・」と半分冗談の言葉もありましたが、「一生うそをつき通して生きていくより、辛いだろうけど事実を告げた方がいい、それがいやなら別れなさい」というDr.HAYAMIのお答えでした。

そして最後はDr.HAYAMIの曲だと思われる曲でおしまいでした。

皆さん、素に戻り、活動内容の告知などありました。森川さんからはこの前の「おまえらのためだろ10周年」のDVDが2枚組みで8月リリースとの情報が。さらに夜の部になって檜山さんも知らないうちにタイトルがきまったらしく、「おまえらのためだろ〜このタコ!〜」らしい(笑)

全員で「お大事に〜!」で締めくくられました。

ちなみに、いちばん声援が目立ったのは、バックダンサーのご友人の声援だったかも。


期待していた以上におもしろく、また、かっこいいステージ上のパフォーマンスで大満足でした!