ライブ パステルコレクション2005@日本青年館(昼・夜の部)

ライブ パステルコレクション 2005@日本青年館に行ってきました。初参加です。会場に入ると、ロビーでリーフ出版さん一生懸命物販です。座席にあるチラシはインターさんの新作が5枚ほど。今日発売のBL裏話Specialは”BL界のイケメン貴公子”こと鳥海浩輔さん・福山潤 さんです。

【昼の部】
開演前のアナウンスは、井上和彦さん!お決まりの諸注意も、和彦さんだと素直に聞こうという気持ちになりますね。「気分が悪くなったときは・・・僕の元へおいで」みたいなことを言って会場から歓声。
さてステージ中央のスクリーンにインターさんの作品のジャケットが瞬間瞬間に次々切替わり、タイトル画面。そして通路から森川智之さん、堀内賢雄さん、黒いスーツで登場です。森川さんは胸囲が110、賢雄さんは100あるそうです。フリートークとわざとらしく台本どおりの進行。フリートークでは初めてBLの仕事をしたときの話。森川さんは台本渡されて読んでドラマ性があり素直におもしろいと思ったから仕事をうけたという話。BL裏話でよく口にしている話ですね。賢雄さんはただ台本渡されて〜時にスタジオ行ってと言われ仕事したのが最初だそう。それとインターさんが最近作ったスタジオの話。ニューヨークのホテルのフロントを思わせる、摩天楼が見渡せるおしゃれな作りで、壁がカーボン製。賢雄さんはコーヒーが飲み放題なのがお気に入りらしい。カフェラテははじめ泡しか出ないので機械が壊れてると思ったせっかちな賢雄さん(笑)。ウェブパステルに載ってる新プロジェクトについては、結局阿部さんしか中身を知らないらしい。

司会の2人が去り、「BL探偵社(でしたっけ?)」のドラマコーナー。スクリーンに黒地に白い文字で仰々しく「もしBLが世界からなくなったらあなたはどうしますか」。
BLが消えてしまうことを止めようと2100年の未来からやってきた派遣員(?)福山潤さんとそれを阻止しようとする鳥海浩輔さんがそれぞれ違う通路から登場、探偵社という設定のステージへ。福山さんはなんだかセクシーな感じ。たまに全身を使ってBLという文字をあらわしていました。鳥海さんは動きがかなりオーバーアクションw。その後、赤マントの檜山修之さん登場。檜山さんと鳥海さんはスーパーリンクならぬハイパーリンクしてました。そして森川さん、賢雄さんも登場ですが、賢雄さんは(恒例の?)黒いもじゃもじゃのあごひげとマントです。それで、なぜBLが消えてしまうかというと、ある兄弟がBLを消滅させようとしているらしいということが分かり・・・。ステージ上のメンバーが去り、その兄弟が通路から入ってきました。似た感じの短めのコートを羽織った二人は・・・緑川光さんと遊佐浩二さんです。この兄弟がBLの置いてあるお店を全部破壊しようと話あっていると、2階の客席からマントの人が。小杉十郎太さんでした。その後にはステージに全員そろい、何がなんだか話はまるく収まったのですが、見せ場は、兄弟なのに愛し合ってしまったという設定の緑川さんと遊佐さんが抱きしめ合ったところと(抱きしめる直前の緑川さんの意を決したような表情がイイvv)、未来からやってきた福山さんを心配して追いかけてきたという設定の鳥海さんが福山さんを抱きしめてぐるぐる回ったところですかw。

さて、一旦照明が落ち、森久保祥太郎さんからのビデオメッセージ。起きたばっかり、今日はいけないので髪を切ろうかと思ってます、みたいなコメントです。本当に髪が長かった。

メッセージのあと皆さんステージに。皆さんそれぞれ黒いスーツできめてます。フリートークでは先ほどのドラマで鳥海さんは福山さんを抱き上げられるか心配だったけどできて、ダイエットに成功したなと思ったという話や、兄弟という設定の緑川さんと遊佐さんがドラマに合せて用意した服が偶然にも二人似たような感じになってしまったという話など。それと以前出ているパスコレのDVDで変な音が入っているそうですが、それは十郎太さんのマイクが鼻に当たっている音らしく、阿部さんも編集で消せなかったらしい(笑)。そして鳥海さんのいつものセリフもw。皆さん比較的リラックスされていたよに見えましたが、緑川さんだけは真剣な表情でずーーっと台本を見ていたのが個人的に印象的。そして朗読へ。朗読はインターさんから出ている作品「どうして涙が出るのかな」「いつかじゃない明日のために/side 直哉」「華は貴族に手折られる」「キレパパ。」「愛される貴族の花嫁」「ごはんを食べよう」からの出演者の方が出ている各シーンから。森川さんはよくとちってしまって泣きまね。まさに”どうして涙が出るのかな”状態。

朗読コーナーが終わると和彦さんからのビデオメッセージ。今日は和彦さんの誕生日なので、ビデオの和彦さんといっしょにハッピーバスデーを歌いました。和彦さんは38歳・・・を何年も続けているらしい(笑)ビデオの締めには目元でピースサインをしておちゃめな感じです。

メッセージが終わると、ステージにはホワイトボードと椅子、机で教室風。皆さんお揃いの水色のブレザーで座っています。すると先生役の賢雄さんが入ってきましたが・・・赤いジャージ上下と緑のメガホンで、ジャージをスボンの中にいれ、なぜか左足だけ膝上まで裾をあげています。しゃべりとかいかにも変です(笑)。生徒の進路について話し合おうみたいな設定なのですが、賢雄さん、ホワイトボードに書いた進路の「進」という漢字が正しくかけてません(笑)。最初は「どうして涙が出るのかな」の設定なのですが、次々に「いつかじゃない明日のために/side 直哉」「王朝春宵ロマンセ」「修学旅行もスキャンダル」「ファントム ペイン」「ごはんを食べよう」「キレパパ。」から次々とステージ上の出演者のキャラクターがやってきて、進路について語っていきます。全然違う作品なのに、うまい具合に話が繋がっていきます。檜山さんは5歳の役の声を何度もさせられてました。そして「お金がない」で生徒が去り小杉さんと賢雄さんのみになり「極妻のススメ」へ。ほんとはすぐステージを去るはずなのに、小杉さんと賢雄さんなので(笑)、わざと引き伸ばし。最後は肩を組んで歩調をあわせなかよく去っていきました。

すると今度は成田剣さんからのビデオメッセージ。なりけんさん的ハイテンションでかなり可笑しかったです。

森川さんと賢雄さんのみでファントムペインのワンシーンの朗読。

インターさんから出る新作ラインナップの紹介。森川さんと賢雄さんが出演者の紹介しているナレーションが入っているのですが、最初の方はまじめに原稿を読んでいるのにあとになるにしたがってどんどんおふざけ度が増してます。宮田さんとか岸尾さん野島さん飛田さん小杉さん檜山さん神谷(浩史)さんの名前はその人の声マネで紹介されていました。似てたり似てなかったり(笑)。ていうか、似せようとは多分思ってない(笑)。しあわせにできる3も出るんですね・・・。

最後は出演者が揃い、今日の感想。緑川さんは「こうして素敵な声の方々に囲まれてお仕事ができて、体中からいろんな汁・・・いや汗が」み・・・緑川さん・・・^^;^^;。そして生キャラセリフ大連発(?)で締めくくりです。私は檜山さんのザイードと森川さんの本田雪彦しか分からなかった^^;

帰る際の諸注意も和彦さんで、素敵なのでなかなか椅子から立ち上がれませんでした。


【夜の部】
開演前のアナウンスは、成田剣さん。言ってることは確かに諸注意なのですが、可笑しすぎで全然注意されてる感じがしないです(笑)

さてステージ中央のスクリーンにインターさんの作品のジャケットが瞬間瞬間に次々切替わり、タイトル画面。そして通路から森川智之さん、堀内賢雄さん、今度も黒いスーツで登場です。でもマイクの音が出ないというハプニング。まもなくスタッフが替わりのマイクを持ってきてフリートークとわざとらしく台本どおりの進行。フリートークでは会場の人にどこから来ましたかという質問。海外からの方もいました、海外でも人気があるそうです、BL。再びインターさんの新スタジオや新プロジェクトなどの話。

司会の2人が去り、「BL探偵社(でしたっけ?)」のドラマコーナー。スクリーンに黒地に白い文字で仰々しく「もしBLが世界からなくなったらあなたはどうしますか」。
今回は最初から福山さんが椅子に座っている状態で開始。今度は昼とは逆で全てをBLにしようと企んでいる者がいて、それだと子孫が残せなくなり人類が消えてしまうから止めないといけない、という話。昼の部から話が繋がっています。鳥海さんが椅子に座って椅子の後ろから福山さんが覗き込むような姿勢がなんともイイ感じw。赤マントの檜山修之さん登場、今度も檜山さん鳥海さんでハイパーリンク。その元ネタ番組に出てなかったとさびしそうにしている福山さんは、”なんとかー”って何かの技(?)叫んでいました。そして森川さん、賢雄さんも登場ですが、賢雄さんは再び黒いもじゃもじゃのあごひげとマントですが、昼の部ではヒゲの一部が落ちちゃったので念を入れたのか3段くらいになってます。そして全世界をBLにしようとする者が通路から登場・・・ビデオじゃない本物の森久保祥太郎さんです!髪がビデオのときより短かったです。森久保さん(の役)は小杉さん(の役)が好きだけど、想いが実らないため、世界がBLでないといけないようにしたいらしい。それを阻止しようとする緑川さん登場。せっかく遊佐さんとの愛が成就したのに、世界を変えられては困るかららしい。そしてあくまでナゾナゾでない(お約束の?)カルトクイズを。クイズの答えを知るものとしてマントとヒゲの小杉さん登場。2階の階段でちょっとこけた^^; ステージに全員そろい、また何がなんだか話が丸く収まり、小杉さんが森久保さんを抱きしめて・・・なかなか離そうとしません(笑)かなり長々と抱き合ってました^^;

一旦照明が落ち、和彦さんからのビデオメッセージ。38歳になった(笑)ので、38歳記念として受デビューをしたいらしい。相手は小杉さん以外ならだれでもいいらしい(笑)。

メッセージのあと皆さんステージに。森川さんが呼び込むのですが、福山さんを福島潤 さん、と呼んでしまいました。皆さんそれぞれ黒いスーツ。フリートークでは鳥海さんは最近受が多いので今年は受を極めてみたいとか、小杉さんは受けとか攻めとかの役が最近少ないのでそのうちなくなっちゃうかもと心配、森川さん相手に受をしてみたいとかそんな話。そして朗読へ。朗読は「幸せのレベル」「いつかじゃない明日のために/side 直哉」「キレパパ。」「愛される貴族の花嫁」「ごはんを食べよう」「ペルソナ ノングラータ」「ファントムペイン」からの出演者の方が出ている各シーンから。

朗読コーナーが終わると昼の部には出ていた遊佐さんがビデオメッセージで登場。インター君片手に、1人で場つなぎのトークをしなくちゃいけないから大変みたいなことをにじませながらも楽しい1人トークをしてくれました。

メッセージが終わると、ステージにはホワイトボードと椅子、机で教室風。皆さんお揃いの水色のブレザーで座っています。賢雄さんは今回は生徒ですが、頭にネクタイ巻いてます(笑)すると先生役の十郎太さんが入ってきましたが・・・赤いジャージ上下と緑のメガホンは昼の賢雄さんと同じですが、いかにもかつらと分かるお下げにいわゆるビン底メガネで、普段の十郎太さんとは想像ができないくらい高い声。ホワイトボードに自ら「カマせん こすじゅう」。昼の部の賢雄さんを見て対抗意識が出て、マネージャーに急遽買いにいかせたらしい(笑)。最初は「修学旅行もスキャンダル」ですが、森久保さんの「魔王様」(?)というセリフをきっかけに「過激に天国」「どうして涙が出るのかな」「いつかじゃない明日のために/side 直哉」「王朝春宵ロマンセ」「ファントム ペイン」「ごはんを食べよう」「キレパパ。」「春を抱いていた」から次々とステージ上の出演者のキャラクターが。檜山さんは相変わらず5歳の役の声を何度もさせられてました。そして「お金がない」で生徒が去り小杉さんと賢雄さんのみになり「極妻のススメ」へ。ほんとはすぐステージを去るはずなのに、小杉さんと賢雄さんなので(笑)、またも引き伸ばし。十郎太さんのかつらとメガネを賢雄さんも試しに着けてみてました。今回は十郎太さんの希望により肩を組んで左左右右と歩調をあわせなかよく去っていきました。ネタをいろいろ仕込んでいる十郎太さんです。

すると今度は再び成田剣さんからのビデオメッセージ。和彦さんが誕生日ということで、自分は29歳なので(笑)、受けでも攻めでも変態でもがんばるとかいうお話。あと今回参加できなかったのではたようくの「残念!〜っっ」を手の振りつきで。

森川さんと賢雄さんのみでファントムペインのワンシーンの朗読。
インターさんから出る新作ラインナップの紹介。
最後は出演者が揃い、今日の感想ですが、緑川さんは事務所からもうボーイズラブのは出なくてもいいんじゃないかと言われているんだけど、自分の意思で出ているそうです。賢雄さんは何でもできる気分なので賢子wも続けたいらしい。そして生キャラセリフ大連発(?)で締めくくりです。

帰る際の諸注意はなりけんさんですが、おもしろくてなかなか椅子から立ち上がれませんでした。「いつまでも絶えることなく友達でいよう♪」の歌(タイトルなんでしたっけ??)か何かを鼻歌で歌いだして、妙な怖さが(笑)。なりけんさんは常にあなたの後ろにいるらしい(笑)


昼夜それぞれ2時間でしたが、内容充実で、あっという間に時間が過ぎてしまいました。