ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて [DVD]

ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて [DVD]
まさか韓流モノを嬉々として借りてくる日がくるとは。微妙にはずかしかったです^^;。置鮎さんは主人公のソン・スンホンさんの声をやっておられます。ソン・スンホンさん・・・だれそれ(@@)状態です、すんません^^;。
原題は「カラー」で、カラーという名前のお花がストーリーのポイントになっています。申し訳ないくらいすごーーーく大雑把に言えば、花屋の店員さんとその女性に想いを寄せる置鮎さん演じる建築デザイナー(?)の恋愛物語。
日本版は「ホワイトクリスマス 恋しくて、逢いたくて」という、一見切なげな、ラブロマンステイストなタイトルになっていますが、何の前知識もなしにタイトルから抱いた先入観で丸腰で見ると、予想外のびっくり展開。ストーリー上あまり多くは書けませんが、見終えると「世にも奇妙な物語」を見たあとのような不思議な余韻が残ります、多分。もう一度全部通して見ずにはおれないような、仕掛けのある構成になっていて、単なるラブストーリーよりは、1つも2つもひねりがあっておもしろいかもしれません。


ヘルボーイ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

ヘルボーイ デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]
これまた何の前知識もなかったので、ジャケットを見て、「うわぁ置鮎さん怖いモンスターの役なんだろか」と思ってびくびくしながら見始め、冒頭はSFアクションみたいなシーンが続き、いつ出てくるのだろうと思ったら、出てきましたよ、フツーに善良なFBI捜査官のお兄さんでした。写真でいうと、http://www.uipjapan.com/hellboy/の一番右の青年です。主人公ヘルボーイ(その写真の真ん中の人、というか怪物)の世話係であったり仲間であったり、ときには恋敵であったり。
怖いホラーみたいなのかと思ってたら、全然。この強面の主人公ヘルボーイは、街に現れるモンスターを退治する任務を背負ったヒーローで、見た目は鬼のようで怖いけど、力強くて、頼りになって、でも恋愛には臆病なところがあっておもしろいキャラクター。なにより醸し出す渋い雰囲気がいいです。紅の豚のような渋さというか(笑)。
で、置鮎さんのキャラ(マイヤーズ捜査官)は、その主人公含め強烈なキャラのモンスター達との対比もあるのか、フツーに人間なのでちょっと頼りなさそうに見えます。まじめに仕事をやり遂げようとする愛すべき好青年。
最後に活躍してくれます。ささいな活躍だけど(笑)、でも重要なポイントでした。締めも置鮎さんのナレーション。