ネオロマンス・ライヴ 遙か祭 2005 横浜公演@パシフィコ横浜(昼・夜の部)

初めての参加です。出演は、「遙かなる時空の中で」から川上とも子さん(元宮あかね役)、関智一さん(森村天真役)、高橋直純さん(イノリ役)、宮田幸季さん(流山詩紋役)、中原茂さん(藤原鷹通役)、井上和彦さん(橘友雅役)、大谷育江さん(藤姫役)、浅川悠さん(セフル役)、川村万梨阿さん(シリン役)、「アンジェリーク」から神奈延年さん(ランディ役)、岩田光央さん(ゼフェル役)、浪川大輔さん(ユーイ役)です。
会場に着いてまず驚いたのが、コスプレ更衣室というのが設けられていて、こういうのでコスプレって見たことなかったので、個人的にかなり興味津々。神子の格好の人が多かったでしょうか、あと遙か3の九郎さんとか。遙か3の弁慶さんの衣装はいい感じだなぁと思いました。アクラムの格好の人を見かけたときには、思わずついていっちゃいそうになった(笑)
あと、ペンライトがいるとは思わなかった^^;次回行ける機会がまたできたら、準備しようと思います。

【昼の部】
ステージは牛車と鳥居をモチーフにした和風テイスト。開演前の注意をアクラムとイクティダールが渋〜く甘〜くきめてくれます。
舞台中央のスクリーンにアクラムが映し出され、「宴を楽しむがよい」とかなんとかメッセージが流れ、「遙か、君のもとへ…」でスタート。関さんの「火群の地平線」「瞳と瞳のIgnition」へ。関さんはジャケットの下に「激辛」とかそんな漢字がたくさん書かれたTシャツを着ていました。カレーが好きだからそうです。かわいい高い声で「アリガトウゴザイマスっ」w。そして本当にスリムだなぁと思わせる白と薄紫(?)のドレスでの川村さんの、不幸のどん底ツアーへいざなう、「氷炎の薔薇の不幸」へ。川村さんは前奏部分で扇子を使った舞を見せてくれ、その姿はシリンの報われない想いを表すかのように儚く艶やかで、見ていてうっとりしてしまいました。歌の後半部分では手から幾数もの白い糸をぱっと見事に投げ散らせ、とってもきれいでした。川村さんから紹介を受た和彦さん。その川村さんの投げた白い糸を見て「蜘蛛みたい、シリンが蜘蛛だったなんて、シリンだけにしりんかった」・・・^^;^^;。そして大人っぽい魅力たっぷりに「緋色の涙の女よ」を聞かせてくれます。黒(紺?)のジャケットで白いシャツはボタンを多めにあけ胸元が開き気味。前回ジャケットを脱いだ(?)のが大好評だったらしく、今回も川村さんからそれをリクエストされて、脱ぐのかなと思いましたが、ちょっとジャケットの襟部分に手を添えるだけでも会場は興奮気味。
歌が一旦終わりミニドラマのコーナー。あかね・藤姫・イノリで、館に妖怪が現れどうしようというとき急に藤姫が星の一族の力を発揮し変な技を使いでも力に歯止めがきかなくなって・・・と思ったらあかねの夢だった、といった感じのお話。
シリン・セフル・友雅で、シリンがアクラムから借りた変身の杖みたいなのを使い女の魅力で友雅を落とそうとしたが、実は友雅には最初から見破られていて、逆に遊ばれていた、といったお話。
歌のコーナーに戻り、直純さんの「炎の涙で泣きじゃくれ」と「電光石火の恋」の2曲。直純さんは振袖のようなものがついたジャケットとフレアパンツの黒い上下で、その格好にもドッキンだったのですが、ダンスとかステージングがすごくかっこよくて、特に遥か3のヒノエの歌である「電光石火の恋」の悩殺セクシーダンスにかなりやられました、私。遥か3でヒノエはよく手を頭の後ろから回しているイラストが出てきますが、あれをサビの部分のダンスに随所に見せてくれてそれが表情もとってもセクシーで、もう直純さんにヒノエが乗り移ったというか、ヒノエが実在したらこんなだっていう感じ!歌のため息みたいな部分もかなりクラクラきました!当の直純さんは、自分はヒノエよりイノリに近いと思っているらしいです。次の宮田さんの「ミルフィーユ・ドリーム」は、作曲がギターの近藤さんで、この日誕生日だったので、会場みんなでハッピーバースデーを歌いました。サビ終わりの部分で宮田さんがちょっと首をかしげる仕草がすごくカワイイです。浅川さんは白いやや丈の長いスプリングコートに、中にはおへそが出そうなあざやかな緑のシャツに白い短いパンツ、茶色いブーツで「flowin'〜浮雲〜」をとっても切なげに歌ってくれます。次に出てきた中原さん(エメラルドグリーンのセーターだったかな・・・)はこの曲が気に入ってでも何の曲か分からなくて、保志総一朗さんに”これはエンディング・テーマですよ”と指摘されたのがショックらしい。”あの保志さんに”というところが特に(笑) 中原さんは人前では18年ぶりという自らのアコギでの演奏での「風待ち月に吹く風は」を優しげに歌ってくれます。歌い終わった後、いちいちジャケットを着たりして妙に間を取ってました(笑)そして中原さんと和彦さんのデュエット「爛漫の嵐を抱け」。
遥か3のキャラクターのメッセージでは、譲君と九郎さんと弁慶さんが(会場全員の^^)神子へ向けて、すてきなメッセージを聞かせてくれました。どのキャラクターの言葉にもドキドキですvvv。
フリートークコーナーは、今回は「もしも編」。「もし遥かの登場人物が現代にいたら」と「もし他のキャラクターになれるとしたら」。中原さんが前の晩考えてたら眠れなくなって思いついたのが、キャラクターが学校という設定に置き換えたらおもしろいんじゃないかということで、鷹通は熱血ラグビー先生で詩紋はいじめられる部員(?)とかそういうのを朝の3時くらいに、はとたひらめいたらしい。あと直純さんがトンチンカンという言葉に纏わる小話を。
アンジェリークコーナーでは「守護聖様〜〜」という会場からのコールで、岩田さん・神奈さん・浪川さんが登場。川上さん・大谷さんが聞き手になり、アンジェリークはどんな作品なのかなど紹介。私はアンジェリークの内容を全然知らないので、勉強させてもらいました。神奈さんの「I CAN」、エレキギターを持った神奈さん、岩田さん、そして浪川さんで「Don’t be afraid!」がありました。
最後は遙かキャストの皆さんで「遥かなる時空を越えて」。アンコールではアンジェリークの皆さんも交えての「遙か、君のもとへ…」で終わりました。
帰りの際の諸注意では、再びアクラムとイクティダールが声のみの登場。最後はお館様の高笑いで締めくくり。

【夜の部】
開演前のアクラムとイクティダールの諸注意があり、「遙か、君のもとへ…」でスタートし、今回は白いスーツ上下の宮田さんがトップバッターで「ミルフィーユ・ドリーム」。次は関さんの「火群の地平線」「瞳と瞳のIgnition」ですが、宮田さんと入れ替わり際、宮田さんに投げキッスをしたらどうかと提案され、曲中投げキッスしまくりです。続いて浅川さんの「flowin'〜浮雲〜」。
ミニドラマコーナーでは、鷹通・詩紋・天真で、詩紋や天真がサンキューとか聞きなれない言葉を使うのを不思議に思った鷹通が、二人から英語を教わり、手はハンド・龍神はドラゴンゴッド・道は・・・ロードならぬ”ドーロ”と天真が教えてしまうという話。あかね・藤姫・イノリは昼の部と同じ。
続いて中原さんアコギ片手の「風待ち月に吹く風は」、中原さん・和彦さんでの気合の入った「爛漫の嵐を抱け」、和彦さんの「緋色の涙の女よ」。
ステージ後方にあるスクリーンには、キャストの方が出ているとき、その方のキャラクターが出たりするのですが、遙か3の清盛がバーンと出てびっくり。私、全然気づいてなかったです、清盛が八葉抄のED歌ってる人と同じだったなんて^^; 「二人の絆を示してみよ」ということで、遙か3の景時、成長前白龍、ヒノエからそれぞれ胸がキュンとなる甘〜いメッセージ。大谷さんの白龍メッセージはドキドキというか、むしろ感動して、ちょっとうるうるきてしまいました。
続いてアンジェリークのコーナーで、再び内容や新商品の紹介。今回は浪川さんの「I wanna try」、岩田さん神奈さんで「I don't know how」。浪川さんはでんぐり返しをしたので、岩田さんも対抗してやったら「それは柔道の受身だ」とつっこまれてましたが^^;。アンジェリークの曲は遙かのより元気でカラっとしているなと思いました。
今回のフリートークは「未来編」。「もし自分が男(または女)だったら、どのキャラクターが好きか」と「自分のキャラクターは将来何をしているか」というようなもの。詩紋は洋菓子店を作り、ツチグモケーキとか作ってるらしい。
次の歌のコーナーでは川村さんの「氷炎の薔薇の不幸」。階段に腰掛けて歌う姿も艶かしいです。川村さんからの紹介で直純さん。今回は投げキッスデー(?)ということで、直純さんも川村さんからお願いされて、「愛してるよ」と言った後に投げキッス。ヾ(≧∇≦)ノ曲順を入れ替えて「電光石火の恋」「炎の涙で泣きじゃくれ」。今回のステージも黒いフレア〜〜なズボンだったのですが、今回は腕が出ているけどひじの下から袖があるような上着で、これまたセクシーでかわいくてかっこいいです。「炎の涙で泣きじゃくれ」の腕を上げるポイントを覚えました♪
最後は昼の部と同じく、遙かキャストの皆さんで「遥かなる時空を越えて」。アンコールではアンジェリークの皆さんも交えての「遙か、君のもとへ…」で、帰りの際の諸注意では、再びアクラムとイクティダールが声のみ登場し、最後はお館様の高笑いで聞き納めでした。

お買い物はアクラムのボイスカードを買ってみました♪