face to ace@渋谷O-EAST

face to ace Live Tour'05”Hang in there!”@渋谷O-EASTに行ってきました。今回はニューアルバムFIESTAのリリースがあり、また個人的にもイベント関係に行っていなかったので、去年の渋谷以来の待ちに待ったライブでした。
メンバー皆さん、(多分)黒のスーツで登場。Aceさんはジャケットの丈が長めの黒いスーツで、白いシャツに黒いネクタイだったので、あとの方で「喪服じゃないですが」みたいな自分ツッコミを入れてました。
さて、1曲目は”fiestaでバーンと!”と予想していたら、「KALEIDO-PARADE」!ついで「ENOUGH!」。Aceさんより「明けましておめでとう、まだ1月だからギリギリセーフ!(笑)」のあいさつがあり、ニューアルバムより「ESCAPER」、「流星雨」「RAIN」とアップテンポでパワフルな曲でのスタート。
「ツアーの移動で電車とか飛行機を使うわけですが、空港のシステマティックな感じとかチェックインの風景に、逆に旅愁を感じます。」みたいに言った所で、次の曲へのベタすぎるフリだからか(?)会場から若干笑いが起こり、ボソリと「笑うな。笑うところじゃない。」で、もちろん「ON THE WING」。ステージを漂うスモークが飛行機の窓からの一面の雲の風景を思い起こさせ印象的でした。
(この辺からより記憶があいまいに・・・^^;)
観客の反応がおとなしめに感じたのか「他の方のライブだと、(盛り上がって歓声とかアーティストが)イェーー!って感じで、MC中も(歓声が大きいので)話を聞けー!って感じですがね、年齢的にね・・・。ぃや、皆さんは若いんですよ」みたいなことを言ってあえて無理やり(^^;)フォロー。「加齢臭してないかな?(と自分の腕の臭いをかいでみせる)」とかなり自虐的(^^;) 一瞬カレー臭かと思いました(^^;)
オルフェウスの朝」(オルフェウスから始まるってめずらしいですよね?)、プラネタリウムとか星座の世界にいるような感覚にさせてくれる名前が分からないインストゥルメンタルの後、余韻を残しつつ「FLOW」。
さて、Aceさん、1/5ころからアダルトサイト・人妻系(笑)の迷惑メールが頻繁に届くようになり、無視すればいいのはわかっているのだけどやっぱり心配になって、ボーダフォンショップへ行ったとか。というより、へぇAceさんってJ-PHONEなんだぁってそっちの方が興味深かった感じがした自分(笑)。
「A NEW DAY」、西やんのドラムソロ(とYanzさんのベースソロだったかな)をフィーチャーした「FLAMING DAYS」、「TWO OF US」TWO OF USは早春に続くFTA尾道三部作(Yanzさんが広島出身だから?)らしく、Yanzさんが「オレの曲!」って言うほど気に入っているそう。3作目があるとしたら、Aceさんから「曲を作れ、歌詞も書け、そして歌え、で、それをいただく(笑)」といわれていました。期待したいですね♪(ちなみに目黒楽屋の西やんのアコースティックライブでYanzさん版の早春を聞いたことがありますが、AceさんVo.とはまた違う雰囲気ですごくかっこよかったのです!Aceさん版はどっちかっていうと純朴なあどけない恋みたいな感じだと思うのですが、Yanzさん版は大人っぽいというかいい意味でのワル入ってるかなーと。)
恒例の脂肪燃焼系に入る前に、ウォーミングアップとして「SLOW DANSE」。これはライブで聞くとまたかっこいい。あのソリッド感がここちよいです。
で、脂肪燃焼系のお時間。ここできた!「FIESTA」。「STREET GAMES」「月夜のケモノたち」、ライブだと音の空間の深み(?)の増す「SPUNK ME UP」」。(そういえば、個人的な話ですが、SPUNK ME UPは、ラピュタの”あの地平線〜♪"を思い出してしまふ^^;・・)、個人的にちょっと意外だなと思った「P-MACHINERY」。
アンコールでは、まずAceさんと海月さんが登場。お二人だけでまず「INTO THE BLUE」。この曲はCDで聞いてるとしっとりした感じですが、ライブ版だとドライなさわやかな感じが加わるなぁと思いました。お二人なのでアコースティック色の強い曲がくるかなとおもっていたら、Aceさんの新しいギター自慢に。このギターは森永さん曰く「卑怯な(笑)」アコギの音のでるエレキギター!これがAceさんが書いていた”新たな楽器・機材”のことなのですかね。これをもって全国いろんなところ(山のふもととか離れ小島とか(笑))で演奏したいと夢いっぱいという感じで楽しそうに語っていました。そしてこの新兵器が活かせる曲「ガラスの夢」。
そしてメンバーの呼び込みへ。韓国帰りの”しまさま”しまっち。韓国でライブした感想はとAceさんに聞かれ「アニョハセヨ」。そして西やん、Yanzさん。Yanzさんは新しいベースを買ったそうで、それで演奏はしなかったと思うのですが、披露してくれました。ゼノン和尚のベースでもお馴染み、アトリエZのものだそうです。全員で「ノンフィクション」。ノンフィクションが終わると気づいたら海月さんがギターを持っているではありませんか!これがうわさの!ギタリスト海月さんが加わり「SO SAD-SO WHAT?」海月さんがギターを弾いている姿を初めて見たのですが、曲調のせいかもしれませんが、とっても軽快な感じでのギタープレイでした。ギターをさげつつキーボードも弾いている姿も様になっていました。
FTAのライブというと、途中でまったりMCゾーンに入ったりすると思うのですが、今日のライブは大ネタ持参!みたいなMC(笑)もあまりなく、コンパクトなまとまり感のある、後味スッキリなライブという印象を受けました。
うわさのDVDとツアーTシャツを買ってきました。Tシャツは黒と青があってクールな印象。ファンクラブの申込書が入っていて、名前は”INTERFACE”だそう。なるほどー、それっぽいネーミング。
あと、いっしょに入ってたCANTAのツアーのチラシのルークさんが妙に色っぽいなと思いました。