発売中止を考える

限定盤と呼ばれていたバージョンのEscape From Rubbish Islandの発売中止のメールがHMVから来た。そのメールを読んだ瞬間は怒りに拳振るわせながら(オオゲサ)「ナヌッ!?」と思った、しかし次の瞬間には、実は「やっぱり」とかそんな気分だった。
それは、HMVに「ボーナスCD付」と書いてあった時点で不審に思っていたからだ。

私が、ある時期から抱いていたのは、「限定盤なるものは果たして存在しているのだろうか」ということだった。表紙に書いておいていまさらこんなこと書いて申し訳ないのだが。世界で一番最初に出た通販はplay.comだと思うのだが、これが混乱の原因なのだと思う。
「6曲入りアコースティックアルバム付き」、これである。曲の一覧も載っていた。
play.comで特典が公になった数日後のマイルスのライブで、マイルス本人はこのことを否定した。その6曲はシングルB面に準次入れていく予定のものだし、レコーディングさえされていないのも入っていると話したらしい。なぜ特典が付く、しかも詳細まで載って、play.com出てしまったのだろうか?それは分からない。しかもPlay.comでは今ではそのページ自体消えている。

HMVは何を情報源にしたのか知り得ないが、「ボーナスCD付き」と表記してしまったものの、そんなもんはないと分かって、発売中止扱いにしたのだろうか。

今の段階の情報により私が予想している(あくまで予想)、限定盤と通常盤の違いは
限定盤==色がピンクでデジパック
通常盤==色が緑でプラスチックのケース
だけである。

まあHMVで予約した分はアチラの都合でキャンセルになってしまったが、amazonで予約した分の限定盤と呼ばれるものはまだ生きているようだ。一体手元に何が来るのだろうか。